アキ・アルテック株式会社情報「ドイツ Mサービス社の詳細」


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ドイツMサービス社目次
  • 2012年04月 : Mサービス社ペータ・ミューラ社長来日し弊社にて"Metric"日本語ソフトのチェック
  • 2012年04月 : Mサービス社ポータブル光学式ビデオ顕微鏡は特に印刷業界がターゲット
  • 2012年03月 : Mサービス社と直接の取引に、ドイツ見本市GrindTec 2012会場で


  • Mサービス社ホームページ



    最終更新 : 2012年4月

    Mサービス社ペータ・ミューラ社長来日し弊社にて"Metric"日本語ソフトのチェック

    2012年3月14日(水)ドイツ アウグスブルクの見本市 "GrindTec" でMサービス社ペータミューラ社長とお会いして、最新の測定機等を紹介してもらいながら日本での販売のお話もしました。実はその時中国にて3月28日(水)から31日(土)まで開催される第13回国際機械製造産業見本市(SIMM)へMサービス社は出展し、それを主体にアジア旅行に来るとの事を聞きました。もし予定が許せば日本へ来られるかも検討してもらいました。そして4月8日(日)に来日し、弊社とは11日(水)来社との約束をもらいました。
    当日東京のホテルへ朝迎えに行き、川越の弊社までご足労願って、弊社にありますXYクロステーブルつきCCDカメラによるビデオ顕微鏡のアップデートをお願いしました。顧客にてデモできるように最新版 "Metric" 日本語ソフトをラップトップにインストールし、CCDカメラからUSBカメラへのハードも改良してもらいました。いろいろ便利な機能が増えて、再度最新版の資料を作成することにしました。出来ましたらまた皆様へホームページ上でお知らせ致します。とりあえずCIL-ZXのMサービス社名のリーフレットは出来ました。ご要望の方はメイルにてお申込み下さい。なおミューラ社長は12日(木)には東京ビッグサイトでの見本市を見物し、13日(金)には約3週間のアジア旅行から帰るとのことです。Mサービス社の製品総合カタログ(英語版)をいただきましたので、これも順次日本語化していきます。

    下の写真は左がMサービス社名の日本語版CIL-ZXリーフレットで、右は英語版総合カタログです。



    CIL-ZX 日本語リーフレット M-Servic社英文総合カタログ

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    最終更新 : 2012年4月

    以前Q.P.T.社経由で輸入しておりましたポータブル光学式ビデオ顕微鏡は2012年4月から製造メーカのM-Service & Geräte社と直接取引きを行なうようになりました。
    ポータブル光学式ビデオ顕微鏡直接高さ計測用セルチェックCIL-ZX

    写真はドイツ Mサービス社非接触光学式ポータブルカラービデオ顕微鏡の高さ(深さ)計測用の理想ツールでUSBカラーカメラ接続のCIL-ZX-USBです。ドリル孔深さの非接触測定は1µm読みのデジタルダイアルゲージを使用して焦点の得られた2平面間の距離で行なわれます。考えられる誤差要因となる焦点深度を狭くして、必要な視野が得られる高分解能で測定は行われるべきです。このため標準付属品には全対物レンズ2x、4x、6x、10x、15x、20x及び30xが含まれます。
    実用的で遊びのない同軸駆動機構により微細な焦点面への正確なセッティングを行うことができます。これは最適な測定結果を得るために非常に大切なことで、オペレータは同じ方向から上面部及び下面部の焦点面を確認します。このため上下動切り替えによる駆動部のバックラッシュなどによる不正確な測定は起りません。さらに同軸照明が直接測定面を照らすことも重要な役割です。何故ならこの光路のお陰で微細な焦点面を正確に見ることができるからです。高さ計測用にはMSTスタンドが必要とする剛性を保証します。さらに焦点面が視野内で得られない場合には、その基準面を保持しながら5mmほどX方向に微調で動かせます。これにより正確な高さ(深さ)測定が保証されます。
    CIL-MST-ZXシステムはUSBカラーカメラの代わりのCCDカラーカメラを接続します。この場合にはCCDカメラのアナログビデオ信号をPC用のデジタルのデータ言語に変換する画像取り込み基板のフレームグラバが必要です。両システムとも同軸照明、LEDリングライトやポータブルアルミケースが標準セットです。
    データ処理
    測定ソフトウエアの”Metric”あるいは”Metric PLUS”と一緒に使用すれば本格的な測定検査装置になります。そして電子業界、印刷業界、製材業界、ガラス業界、プラスチック業界など殆どの工業分野での表面チェックや表面細部の測定に使用されます。



    ポータブル光学式ビデオ顕微鏡セルチェックミニUSBシステム

    本顕微鏡はUSB2.0カメラで1600x1200ピクセルです。標準セットは左写真のように照明はLEDリングライトで、照明電源はカメラから供給されます。対物レンズは標準品でx2とx4レンズが付属しています。そしてモニタ上では測定物の倍率は約90倍と180倍になります。なお対物レンズはオプションでx3、x6、x10、x15、x20及びx30まで用意されてあります。
    顕微鏡本体は取り扱いやすく軽量で、焦点調整も可能です。測定ソフトウエアの”Metric”あるいは”Metric PLUS”と一緒に使用すれば本格的な測定検査装置になります。そして電子業界、印刷業界、製材業界、ガラス業界、プラスチック業界など殆どの工業分野での表面チェックや表面細部の測定に使用されます。同軸照明タイプでは、オプションソフトウエアのメッシュチェックを用いて画像処理を行なえば、金属やポリエステルの自動表面計測も可能になります。
    この同軸照明が不可欠なのはシリコン、透明ラッカ、クロームメッキ面の表面組織や傷などをチェックするときです。なおこの同軸照明タイプはx3、x4とx6倍の対物レンズとLEDリングライトも標準セットになっています。
    標準セットで同軸照明と一方向斜側照明が付属し、ロール用のMSTスタンドにセットされます。このスタンドはもちろん平面でも快適に測定できます。x2、x4、x6及びx10倍の対物レンズが標準付属になっています。なおLEDリングライトはオプションで購入できます。



    印刷ロール用ポータブル光学式ビデオ顕微鏡(USBカメラ使用)

    ビデオ顕微鏡
       写真はCIL-ZX-USBで
    安価型CIL-USBシステムは
    Z軸用デジタルゲージ
    がありません。
    セルチェックCIL-ZX-USBシステム
    特に高反射表面のチェックと検査に使用されます。同軸照明も用意され無効反射がないために測定ミスを防ぎます。セルチェックシステムは常時MSTスタンド付きで販売され、平面は勿論ロール表面も安定してセットできます。標準付属品は左写真のようにスタンド付きでUSBカメラ、対物レンズ2x 4x 6x 10x 15x 20x 30xと同軸照明、高さ(深さ)計測用デジタルゲージさらに運搬用アルミケースもつきます。安価型で高さ測定無しでレンズも2xから10xの4種付属のCIL-USBシステムもあります。
    なおオプションでバッテリ駆動一方向斜側証明、USBカメラ用解析ソフトウエア"メトリック日本語版"が用意されています。特に印刷ロール関係の解析に工夫が凝らしてあります。
    日本でCIL-ZX-USBが数台顧客にて活躍しています。
    平らのフレクソプレートを標準照明と
    同軸照明で行った例です。
    グラビアロールを標準照明と
    同軸照明で行った例です。



    検査用長焦点深度ビデオ顕微鏡 V7000

    長焦点深度ビデオ顕微鏡V7000は焦点範囲が大きいために取扱いが非常に簡単です。製品の素早い検査が目的のこのシステムはマクロズームレンズ(一般に、近接を意味するマクロ撮影では倍率は作動距離の設定が非常に複雑になります。また光学倍率が可変できるレンズにおいては倍率を変えると作動距離が変わります。マクロズームレンズというのは倍率を変えてもこの作動距離が変化しないズームレンズのことです)の採用で、対物レンズのリングを回転させるだけで必要な倍率が得られ高さ調整(すなわち作動距離)を変える必要はありません。PC-Metricソフトウエアとの併用でPCへのメモリも簡単で報告書などの文書化が簡単に行なえます。またマクロズームレンズではなくて最新の特殊レンズにより約30mmの焦点範囲をもつタイプもあります。本システムは右写真のようにカメラを1台でなく2台組み合わせて一瞬に製品チェックも行なえるようなフレキシビリティな治具にも応用できます。この例はドリルのチェックで1台はズームで1台は特殊レンズです。横から先端の切刃を見たり上から螺旋状の溝が一度に検査できます。
    下の3枚の写真はプラスチック製品の3段階ズームの例です。






    新規作成 : 2012年3月

    以前Q.P.T.社経由で輸入しておりましたポータブル光学式ビデオ顕微鏡は2012年4月から製造メーカのM-Service & Geräte社と直接取引きを行なうようになりました。
    写真は2012年3月14日(水)から17日(土)ドイツ アウグスブルクで行なわれた見本市"GndTec 2012"の会場でMサービス社(正式にはM-Service & Geräte, Peter Müller e.K.といいます)の小間の前でペータ・ミューラ社長と

    with Herr Mueller of M-Service


    GrindTec 2012 見本市が行なわれたアウグスブルクはドイツ南部ロマンチック街道の沢山ある町の一つです。2000年以上前にローマ帝国皇帝アウグストゥスにより建設されたドイツ最古の町の一つとの事。市内は中世の栄華を今に伝えるマキシミリアン通り、ルネッサンスやバロックの館や市民の家が市内の歴史的中心部に数多く見られます。
    見本市会場は郊外にありアウグスブルク駅前から会場へバスがでています。この見本市は名前の通り研削(グラインディング)技術に関する幅広い分野で、日本メーカはもちろん名前の知れている研削盤メーカ、工具メーカや測定機メーガが沢山出品していました。Mサービス社も光学式をはじめ各種測定機を出品しておりました。小間の訪問者も多く、間隙をぬって幾つかの話し合いを行ないました。これはQ.P.T.社で光学測定機担当技師が退職し光学に関して分かる人がおらず、今回Mサービス社と直接取引きするようになりました。



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