アキ・アルテック株式会社ドイツのメーカ訪問ニュースの件


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仕事を兼ねての訪独滞在ニュースです。場合によっては顧客とのメーカ訪問もあります。

訪独ニュースの目次
  • 2012年03月 : SLM社グローバル代理店会議に出席、他メーカも訪問
  • 2009年09月 : Lambrecht社創立150周年記念式典参列
  • 2008年07月 : MCP-HEK社フィーラ入りナイロン真空注型装置を顧客と見学
  • 2006年03月 : MCP-HEK社グローバル代理店会議に出席、他メーカも訪問
  • 2005年10月 : MCP-HEK社ナイロン真空注型装置を顧客と見学、販売代理権獲得
  • 2003年12月 : 訪独し各種メーカ訪問


  • 最終更新:2012年3月

    2012年3月の1週間北ドイツのハンザ同盟都市リューベック市にあるSLM Solutions社(MCP-HEK社からMTT Technologies社に、そしてSLM Solutions社に社名変更)にてグローバル代理店会議が行われ参加してきました。詳細は SLM Solutions社の情報 を参照して下さい。
    なお同時に時間を調整して2011年3月東日本大震災の風評にもめげず、同年4月に 「友情の旅 2011」 で来日してくれた独日協会の一部ボン支部の方とも再会してお礼を言いました。この訪問の詳細は メンヒ独日協会ボン名誉会長さんにお礼 を参照して下さい。その他直接に取引きを始めることになった日本語ソフトのポータブル光学式ビデオ顕微鏡メーカの M-Service社がアウグスブルク市の研削関連見本市 "Grindtech" へ出展 しているため、挨拶と見学で見本市訪問。さらにケルン市郊外の FRT社 も訪問して測定機のメンテナンスや新しいセンサなどのトレーニングも受けてきました。リューベック市のSLM Solutions社代理店会議の前に、列車乗り換え駅のハンブルク市の CKB-ERUCO社 にもドイツ製品輸入でお世話になる関係で挨拶をしてきました。
    日程をうまく調整できて ドイツ国内の友人にも会うこと ができました。



    最終更新:2009年9月

    2009年8月28日(金)から9月10日(木)にかけてドイツ気象測器メーカであるラムブレヒト社創立150周年式典に参加しながら、PTB、ドイツ連邦物理工学研究所(日本では(独)産総研AISTの計量標準総合センターNMIJと同様な公的機関)、FRT社ハーレ社クロッケ・ナノテクニック社ナノツールズ社を訪問してきました。最新の技術を教えてもらいながら有意義なお話ができて、日本の顧客様へも新情報を発信していきたいと思います。


    W・ラムブレヒト社1859年にヴィルヘルム・ラムブレヒトがこのゲッティンゲン市に精密機械工場を設立して今年はちょうど150年になります。今年春にラムブレヒト社から招待状をいただき式典参加と同時に数社のドイツメーカ訪問の機会を作り実現しました。
    ラムブレヒト社は気象計器では世界でも著名な会社です。正面に全自動天候ステーションを設置し、常時自社のホームページにてゲッティンゲン市の気象現況を表示しております。

    Lambrecht メイン通りからみて今年は150周年の大きな看板を屋根にかけていました。庭には大きなテントが張られ、世界中のお祝いに来る人々を受け入れる準備が整っていました。2009年9月4日(金)150周年式典当日は風が強く雲が出ていましたが徐々に太陽が顔を出して祝福してくれました。ゲッティゲン市の市長、市議会議長、市内の著名な会社社長さんなども招かれていました。同じゲッティゲン市内で近くのマール社CEOカイデルさんのお顔も見えました。私はラムブレヒト社には6年ぶりの訪問で、輸出営業ミューイッグ部長、プロジェクト担当のハイゼさんゲーリングさん、さらに研究所のDr.ヘーンさん、営業部のドイチュさんにもお会いして挨拶を交わしました。11時から左写真に写っている大型の白いテントで式典が行なわれました。ラムブレヒト社モルタン社長の挨拶と会社の150年の歴史の説明、さらに役員によるPCで投影の写真入りの詳細説明もあり、来賓の市長、議長さんなどの挨拶で当市でも一番古い会社と言っていました。雨に関する歌なども歌われ、著名な気象アナウンサも出演して式典を盛り上げてくれました。その後ビュッフェに移り皆で会談し、数名のグループに分かれて会社の案内を受けました。
    左からミューイッグ部長、ハイゼさん、ゲーリングさん、ドイチュさんです。
    H. MuiggH. HeiseH. GehringF. Deutsch


    Lambrecht社の最新情報は「お知らせと新情報」の項目を参照ください。

    ラムブレヒト社ホームページ


    PTB (ドイツ連邦物理工学研究所 Physikalisch Technische Bundesanstalt)はハノーバの東に位置するブラウンシュバイク市郊外の広大な敷地にあります。研究部署は第10部まであり、そのうちの第5部は精密工学で、第5.1部が表面性状です。

    PTB Main Gate PTBにはHalle社ハーレ社長に連れていってもらいました。前もってPTB第5.15校正の責任者ユングさんに訪問を約束しておきましたので、左の写真のPTBの正門で簡単に事務手続きを行ない、第5.1部のあるオーム棟へ行きました。玄関ではユングさんが出迎えてくれました。
    Dipl-Ing. Frau Jung
    まずユングさんの居室に行き写真を取りハーレ社長にはお礼を言って別れました。その後第5.1部長のDr. Köndersさんに挨拶してOHPにて5.1部の説明をうけ、ユングさんの案内で5.1部研究室全体と特に校正の5.15キャリブーションの研究室も見学しました。朝9時前からお昼過ぎまでの見学で、最後に5.15粗さ計測の責任者Dr. Krüger-Sehmさんにも挨拶しました。Dr. クリューガ・ゼームさんは日本で粗さで有名だった故奈良治郎先生が活躍しておられた時にPTBでは粗さ責任者であったDr. Hillmannさんの元で活躍しており、当時Dr. Hillmannさんと一緒にお会いしており少し覚えていてくれました。ユングさんの居室に戻り、クッキーとお茶をいただき本日の私の訪問に対するお礼を言ってオーム棟の前で別れ、呼んでおいたタクシにのりブラウンシュバイクの駅まで帰りました。




    FRT (Fries Research Technologies GmbH)社エフ・アール・ティー社は現CEOのDr. Friesが14年前に創立した会社で当時からケルン市郊外のベルギッシュ・グラードバッハのテクノロジーセンタ内にあります。当時は数室しか使っておりませんでしたが、現在は表面性状のエキスパートでありながら半導体業界にも進出し会社は大きく成長しています。そして本テクノロジーセンタ内の2棟を使用し、1棟は半導体工場を想定してクリーンルーム仕様になっています。

    FRT GmbH / CEO Dr. Fries & Dr. Quinten 社長のDr. Friesは実際は非常に忙しくいろいろ学会、展示会など世界中を飛び回っています。ドイツ国内ではこの他ミュンヘンに営業所を持ち、外国ではアメリカの東海岸及び西海岸の2社、スイス、上海、台湾に子会社を持っています。筆者はFRT社創立以前から親しくしていただき博士号を取得した記念印刷物も署名付きでいただきました。今回ソフト責任者のDr. Koglinには休暇でお会いできませんでしたが、チーフテクニカルコーディネータのDr. Quintenにいろいろ測定機の説明やら会社内を案内してもらいました。右の写真左がDr. Fries社長で右がDr. Quintenです。
    MicroSpy 新製品のMicroSpy FTの透明・半透明フィルム厚測定機や現物はありませんでしたが。非接触3次元表面性状測定を高速に行なえる白色光干渉センサのさわりもお聞きしました。現在白色光センサのMicroprofでは例えば100x100mm試料を2000x2000測定すると約半日かかるのが数分の測定で済むとのことです。サンプルを預けてきましたので結果が楽しみです。



    FRT社の最新情報は「お知らせと新情報」の項目を参照ください。

    FRT社ホームページ


    ハーレ社ブラウンシュバイク市郊外の広大な敷地にドイツ連邦物理工学研究所(PTB)があります。研究部署は第10部まであり、そのうちの第5部は精密工学で、第5.1部が表面性状です。実はハーレ社長自身1960-62年までPTBに勤務しており、粗さ標準片の加工技術・工法を見つけその後独立してハーレ社を創立し、自分で専用加工機械を作って製作を始めたとのことです。そして校正はPTBにてお願いしております。現在はアウトバーン経由の20分で簡単にPTBへ行くことができるエデミッセンという町に大きな敷地をもち自宅と会社を併設しております。

    Firma Halle

    特殊加工部屋を2部屋作り、数台の自作の機械で粗さ標準片を製作しております。現在エンジニアの息子さんも手伝っておりますが、最終加工はまだ任せられないと頑張っておりました。加工場所には同じドイツのマール社精密表面性状測定機がおかれ、加工しながら確認をしています。別の事務室にはPC、FAXなど各種事務機械にインターネット専用PCも置かれ、世界各国と取引をしております。訪問した時もアメリカの大手エンジンメーカ2社からのまとまった受注で忙しいと言っておりました。その他社員及び本人用に体操器具を置いた部屋と大きなヤマハ電子ピアノのある部屋もあり、ハーレ社長の趣味で自分で演奏するそうです。実は1996年も一度ハーレ社を訪問したことがありますが、その時は別な場所でもちろん加工場所は見せていただけませんでした。当時やはり音楽好きでピアノをひいてくれました。
    ManagementHerr Ing. Halle ハーレ社長の応接室にSony社製ロボット犬アイボを見つけたときには驚きました。一人のエンジニアとして興味を持ち購入したそうです。本物の犬のようにノドを撫ぜると喜びます。日本でもアイボ愛好会があると聞きましたが、ドイツでは改造して高速で動かしてサッカーアイボの同好会があるそうです。
    左の写真は左から息子さんで役員のアクセル・ハーレさん、ジーゲルさん、エーベルハルト・ハーレ社長




    Halle社の最新情報は「お知らせと新情報」の項目を参照ください。

    ハーレ社ホームページ


    クロッケ・ナノテクニック社はアーヘン市の中心から南へ約8kmのパスカル通り工業地域にあります。

    Klocke's Office Klocke's Office 以前訪問した時と同じ場所で同じ建物ですが、占用面積が大きくなりSEMデモ用ラボなどもあります。左の写真は社長のクロッケ博士で、右の写真が会社の外観です。下の写真がデモ用ラボ内のTESCAN高解像度ショットキーFE SEM MIRAで4式のクロッケ・ナノテクニック社ナノロボティクスが組み込まれ加工、クリーニング、測定などオールマイティで動かす事ができます。デモもやってくれるとのことです。 SEM/FIB TESCAN
    最初の三次元SEM / FIBでSEM / FIBの計測機能が以下の測定を可能にし三次元に拡大されました。
      サンプル高さやステップ高さ
      軸に沿った直線スキャン
      3次元行路に沿った直線スキャン
      内側及び外側の輪郭形状
      三次元表面性状トポグラフィ
      上述の直線スキャンの粗さパラメータ計算
      3Dトポグラフィ、穴や側壁の輪郭や粗さ


    TESCAN Leaflet 左のTESCAN用小リーフレットの日本語版が出来ました。ご請求はE-mailにてお願いします。


    Klocke Nanotechnik社の最新情報は「お知らせと新情報」の項目を参照ください。

    クロッケ・ナノテクニック社ホームページ

    クロッケ・ナノテクニック社2D/3Dナノフィンガ専用ホームページ


    ナノツールズ社は1997年ミュンヘン大学のナノサイエンスセンタ(CeNS)からスピンオフして創立された会社で、原子力間顕微鏡(AFM)にて使用されるカンチレバーの幾何形状及び機能性をEBD(電子ビーム誘導堆積)技術を使って、高密度カーボン(HDC)を堆積させて自由に製作しています。特にHDCチップのカンチレバーで標準のシリコン製のカンチレバーとは寿命が100-1000倍に延びることから一線を画して販売しております。
    2002年にはミュンヘン大学のナノサイセンスセンタからミュンヘン市内に越してきました。日本人の観光客に有名な市庁舎のあるマリーエン広場からも歩いて散策できる位置にあります。事務所と製造設備も移設する関係で市内でありながら地下鉄とは数百メートル離れ、ここ地下1階では振動はほとんど感じられません。

    nanotools' CEO / Dr. Irmer 入口受付にはマニュエラさんがいます。イザベラさんは暑中休暇でマルチンさんは産休とのことです。3直の製造能力がありますが、残念ながら現在の世界の不況とドイツでは企業と人々が夏の休暇に入っており2直でも十分とのことでした。
    写真は受付のところでDr. イルマ社長とマニュエラさん、背景の額にはアメリカ、日本、中国などで社名を登録商標して証やISO 9001の証が飾ってありました。なお今年2009年12月の日本でのセミコンジャパンにはドイツパビリオンも出展しないようなのでnanotools社も出さないだろうとのことでした。
    一般的なシリコンやCNTとEBD技術によるHDCティップの比較に関してはここをクリックして下さい。



    nanotools社の最新情報は「お知らせと新情報」の項目を参照ください。

    ナノツールズ社ホームページ



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    最終更新:2008年7月

    顧客(株)プラメリーデザイン忽那社長は2005年10月MCP-HEK社を一緒に訪問し、MCPナイロン真空注型機を実際に見て、その場で日本での1号機を発注してくれました。そして2006年1月のMCPナイロン真空注型機が納入されました。日本ではエンドユーザーからナイロン製品はガラスファイバなどのフィーラを入れて強化したものが欲しいと言われておりました。2007年12月ドイツで行なわれた「ユーロモールド1007」でMCP HEK社がフィーラを入れたナイロン注型品の開発に成功してその成果を発表しました。実際にメーカでの発売も決まり見学の話もまとまり、2008年7月一緒に訪独しました。詳細は MCP-HEK社(現在はSLM Solutions社) を参照して下さい。



    最終更新:2006年3月

    2006年3月27日(月)から1週間北ドイツのハンザ同盟都市リューベック市にあるMCP-HEK社にてグローバル代理店会議が行われ参加してきました。詳細は MCP-HEK社(現在はSLM Solutions社) を参照して下さい。



    最終更新:2005年10月

    2005年10月顧客と北ドイツのハンザ同盟都市リューベック市にあるMCP-HEK社を訪問しました。詳細は MCP-HEK社 (現在はSLM Solutions社)を参照して下さい。



    最終更新:2003年12月

    2003年11月末にドイツの4社クロッケ・ナノテクニック社ラムブレヒト社カッパ社及びナノツールズ社を訪問してきました。非常に有意義な話し合いを持つことが出来て顧客とのさらなるサポートを充実させていきたいと考えます。


    クロッケ・ナノテクニック社日本ではナノテクノロジー技術、特に極低温の電子顕微鏡下で使うエレメントに最適な物がなく、現在はクロッケ・ナノテクニック社のナノモータ®が一部の研究者により用いられています。ただ単体での使用はかなりノーハウが必要でこの勉強を兼ねて、ベルギーとの国境も近くまたアウトバーン出口そばのアーヘン郊外の工業団地の一角にあるクロッケ・ナノテクニック社を訪問してきました。

    Klocke Nanotechnik玄関脇の見本市用のパネルを前に右から
    クロッケ博士
    ローゼンベルガ博士
    ケーニヒスさん(工学修士)

    クロッケ博士のお話では主流はNMTモジュールの使用がかなり多くなっているとのことです。製品が使いやすくなっていることが理由です。出荷チェックもPMS付き(位置決め装置付き)NMTステージが行われておりました。これは縦横どの位置でも使用できる自由度があり微細送りから高速送りまで非常に快適に動いておりました。
    なおナノモータ単体での使用上の注意点を実際に試し、ライフタイム関連の資料もいただいてきました。弊社もできればモジュールやシステムの販売を優先的にしたいと考えますが、困っている研究者のお手伝いも欠かせないことをメーカには伝えてきました。


      技術資料(ナノモータのライフタイムについて)のご請求はE-mailにてお願いします

    Klocke Nanotechnik社の最新情報は「お知らせと新情報」の項目を参照ください。

    クロッケ・ナノテクニック社ホームページ


    ラムブレヒト社ゲッティンゲン市内にあるラムブレヒト社は1859年の創立で気象計器では世界でも著名な会社です。正面に全自動天候ステーションを設置し、常時自社のホームページにてゲッティンゲン市の気象現況を表示しております。

    Lambrecht正面にはWMO(世界気象機関)準拠の10m風力マストがそびえ、そばの百葉箱の中には温度・湿度などの自記記録計が3台稼動しております。大きな敷地内部には100台近くの駐車場スペースもあります。最盛期には200名以上の社員がここで働いておりました。
    工場見学では加工、組立、検査など見せて頂きました。またかなり手作りも多く1877年に創立者のヴィルヘルム・ラムブレヒトさんがポリメータ(人間の毛髪を使った湿度計)を開発以来、今だに現場にて毛髪の検査が行なわれていました。検査では自社にて風洞トンネルも設置し丁度風杯型風速計及び最新型風向風速センサのクワトロの検査を行なっていました。
    訪問した時はイランの気象関連の人の全自動天候ステーションのゼミナールが開催されており、筆者も参加させていただき幅広く気象計器全般にわたり説明を受け受講証明書まで頂きました。


    左から営業部長ムーイッグさん、プロジェクトマネージャのハイゼさんとゲーリングさん

    Herr Muigg Herr Heise Herr Gehring


    左はゼミナール室でのラムブレヒト社講師陣とイランの気象関連の人たち
    右は全面改定したラムブレヒト社総合カタログ(現在日本語に翻訳中です)

    Seminar New catalog


      カタログのご請求はE-mailにてお願いします

    Lambrecht社の最新情報は「お知らせと新情報」の項目を参照ください。

    ラムブレヒト社ホームページ


    カッパ・オプトエレクトロニクス社ゲッティゲン市郊外にあるカッパ社は畑の中にある綺麗な落ち着いた建物でした。

    Herren Kasten & IlseKappa営業担当役員のカステンさんと輸出部長のイルゼさん
    にお会いしました。カッパ社はホームページの更新が終わったところで、新営業戦略を話合いました。
    オリジナルのCCDカメラを使った営業分野は
     (1)マシンビジョン
     (2)科学分野
     (3)医療分野
     (4)軍隊(5)法医学・警察関連
    に大きく分かれております。欧州のカメラニーズは年間30台前後からのカッパ社製標準カメラを利用したOEMビジネス(例えばエアバスは1機につき20台のカメラで飛行機の状態から乗客のことまでチェクしています)とのことです。開発費用の顧客による一部負担でドイツ国内に限らず各国の顧客の仕事を手がけているとのことです。医療関係ではカメラと照明の組合せが用いられ、最近ではX線カメラを組み込んだ医療診察台C型アームもOEMしています。
    警察・警備関係ではカッパ社はヴィースバーデンのドイツ連邦犯罪捜査局(BKA、日本の検察庁と科学捜査研究所の機能をあわせた機関でアメリカのFBIに相当)本部には各種の解析装置を納入しています。特に弾痕検査ではBKA、カールスルーエ大学、カッパ社3者共同開発のシステムはこれからの期待の新鋭解析機になります。海外では中国が特に犯罪撲滅に力を入れており北京の同種の研究施設にはカッパ社の製品が沢山納入されています。日本の顧客で興味を抱いた場合には中国又はドイツのこれらの研究施設の見学も斡旋できるとのことです。
    戦略としては数と価格で勝負する標準品ではなく付加価値を付けたシステムへの販売の方向性を取って生きたいと考えております。


    Kappa社の最新情報は「お知らせと新情報」の項目を参照ください。

    カッパ社ホームページ


    ナノツールズ社は1997年ミュンヘン大学のナノサイエンスセンタ(CeNS)からスピンオフして創立された会社で、原子力間顕微鏡(AFM)にて使用されるカンチレバーの幾何形状及び機能性を高密度カーボン(HDC)を堆積させて自由に製作できることから、特にHDCチップのカンチレバーで標準のシリコン製のカンチレバーとは寿命が100-1000倍に延びることから一線を画して販売しております。

    nanotools日本に限らず昨今はナノテクノロジー全盛の時代で毎年売上を伸ばしており、昨年にはミュンヘン大学のナノサイセンスセンタからミュンヘン市内に越してきました。日本人の観光客に有名な市庁舎のあるマリーエン広場からも歩いて散策できる位置にあります。事務所と製造設備も移設する関係で市内でありながら地下鉄とは数百メートル離れ、ここ地下1階では振動はほとんど感じられません。入口に飾られたナノツールズ社ポスタを前に右がCEOのイルマ博士で左は製造開発担当役員のクリーレさんです。

    現在稼動しているのは製造及び検査設備が各1台ですが、ナノサイエンスセンタにもまだ製造設備は残してあり、さらに来年にはここにももう1台製造設備が入ってきます。現在でもよく使われる標準品はドイツ国内では48時間内の出荷を行なっております。
    会社ロゴとホームページを一新したばかりです。日本でも既に納入されておりますが、さらなる販売拡大を図りたいと思います。


      技術資料(AFM用ティップについて)のご請求はE-mailにてお願いします

    nanotools社の最新情報は「お知らせと新情報」の項目を参照ください。

    ナノツールズ社ホームページ



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